山井を代えた落合と大連立を持ち帰った小沢

日本シリーズ第5戦、それ迄、完全試合ペースの山井を岩瀬に交替し日本一を決めた落合監督と2回目の党首会談で福田総理から大連立を打診され、その場で断らず役員会に持ち帰った小沢民主党党首。

両方とも大バッシングを受けていますね。(笑)

この二人の共通点は
・その道の実力者である。
・マスコミに対して一切サ-ビスしない。
という共通点がありますね。

だからバッシングを受けるんでしょうけど・・・・


落合監督は「日本一」という至上命題のため、「山井交代」という非情の決断をしました。これが、山井ではなく川上憲伸であれば9回も川上に任せていた可能性はあります。そもそもこの試合「川上先発」ではなく「山井先発」だったという時点で落合監督は日本一への手堅い戦略を持っていたのです。第5戦で勝てば日本一と状況であれば「川上VSダルビッシュ」で勝ちを決めるほうがドラマチックであるわけです。しかし、山井を先発させた。これは、川上を中4日で投げさせる「不安」があった訳です。(中4日のダルビッシュは健闘はしましたがやはり、第1戦と比べて球威は落ちていました。だから平田に犠打を許したといえます。)落合監督にしてみたら「山井は7回まで持ってくれればいい」という考えだったと思います。ところが、予定の7回までパーフェクトだったので8回まで投げさせた。しかし、9回に「大記録」への挑戦に対しては山井のこれまでの実績から行くとやはり「不安」なわけです。だから非情の選択をした訳です。



一方小沢党首は「政策実現」という至上命題のため、大連立提案を持ち帰ったといえます。

政治家は「政策実現」という目的のため、「政権奪取」という手段が必要なわけです。

小沢民主党は「3つ約束 7つの提言」で参院選を戦いそして勝利しました。
その3つの約束を実現するための手段として福田総理の「大連立構想」は近道であることは確かです。

小沢党首は過去野党党首として何度か自民党と党首会談を行っています。

97年4月2日、橋本首相と小沢新進党党首の会談。
沖縄米軍基地に絡む駐留軍用地特別措置法改正案を協議。橋本氏の協力要請に小沢氏は反発したが、翌3日の連続会談で賛成・合意。「主張どおり合意できた」(小沢氏)

98年11月19日、小渕首相と小沢自由党党首の会談。
自自(自民・自由)連立政権の樹立で合意。
議員定数の削減、副大臣制の導入、政府委員制度の廃止を要求し、実現。
ガイドライン関連法、国旗・国歌法、通信傍受法、改正住民基本台帳などが通常国会で成立。

2回とも政策の実現はできているわけです。

しかし、民主党は「ボトムアップ」の文化を持つ政党であり、党首によるトップダウンでは瓦解してしまう政党です。また、小沢さんは「政権交代を可能とする二大政党制の実現」という「至上命題」もあります。「政策実現」と「政権交代」の天秤と「ボトムアップの政党文化」で小沢さんは役員会に持ち帰ったといえます。

とにかくマスコミは「アンチ落合」「アンチ小沢」という価値観でしか報道できないし、その方が売り上げや視聴率がいいんでしょうなー。


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この記事へのコメント

やはり小沢一郎は日本の癌
2007年11月04日 17:34
無責任な小沢代表に晁果てました。
やっぱり最悪だった小沢一郎を賛美し続けたこのblogヌシはちゃんと責任取るんでしょうね?
2007年11月04日 18:45
やはり小沢一郎は日本の癌さん
コメントありがとうございました。

党首選のとき「変わる」と宣言しましたが、結局「変わること」ができなかったのでしょうね。

阿比留記者の言うとおり「頑迷」だったのでしょうね。

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