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「世界」という左翼論壇に小沢党首が「ISAF参加」を表明したことが自民のみならず、民主党内でも物議を呼んでいます。 この論文などをはじめ小沢さんの「テロ特措法」に対する態度は「政局」と解釈されています。 ここに「小沢一郎 政権奪取論」という本があります。これは「論座」という朝日新聞の月刊誌で2005年10月号から12月号に載せられた記事が一冊の書籍となったものです。 この時期は小沢さんが民主党党首になる前のときです。 このときから小沢さんは「ISAF参加」をほのめかしています。 この本のp184に −いま、お話になった、ベトナム戦争に行かないけど湾岸戦争に行くというのは、自衛隊派遣のお話だと思いますが、これはアフガン戦争に行くけど、イラク戦争に行かないということになるのですか? との記述があります。 彼にしてみれば、「給油活動」に反対するのは参院選に勝利したから政局にするためではなく、信念だった事がわかります。 自民党の山本一太や片山さつきをはじめとする信念の無い政局の流れに乗るだけの政治家は、小沢さんの言動を「政局」と決め付けていますが、事実は違うのです。民主党の議員もそう思っている人が多いのではないのでしょうか?(枝野さんが代表的と思います) 次の反論が「国連至上主義」が絶対に正しいのか?という問題です。 これに対しても小沢さんは同書のp186でこう答えています。 −しかし、なんでもかんでも国連にゆだねるというのはどうでしょうかねえ。振り返ってみると、国連も結構、間違えていますからねえ。 これら一連の問答を通して感じられるのは小沢さんは「日本国憲法無効」論者ではないかと思うのです。 日本国憲法無効論というのは「憲法としては無効だが講和条約としては有効」という考え方です。 ではどこに対する「講和条約」かというと、アメリカではなくアメリカをはじめとする連合国なんですね。 「国連」は日本では「国際連合」の略ですが「United Nations」とは本来は「連合国」です。 日本は「講和条約としての日本国憲法」を受け入れたまま、「UN」に加盟したわけです。 これを同書のp31に次の発言があります。 湾岸戦争は黒船 ここでいう「いかなる手段」というのは「地上軍による武力行使」に置き換えてもいいでしょう。 これに対し、自民の議員は「地上軍派遣こそが違憲である。」と反論しています。 小沢さんはおそらく「連合国に対する講和条約でしかない日本国憲法は連合国つまり国連の決定事項に対する行動は講和条約違反ではないから違憲ではない」ということではないのかと思います。 昨年の改憲論者の安倍さんとの党首討論の際「占領下に制定された憲法は無効ではないか?」と安倍さんに質問しています。このことからも小沢さんは「日本国憲法無効」論者といえるのかなと思います。 自民党議員こそ「日本国憲法を「不磨の大典」と考えているのではないかと思います。 それでいて、拡大解釈を重ねているという矛盾があるのではないか?と思うのです。 小沢さんは「湾岸戦争」時の自民党幹事長でした。このとき日本は国内世論や役人の憲法解釈にとらわれ「カネ」を出しただけで、国際貢献が出来ませんでした。 このときに小沢さんの「武力行使」を伴う国際貢献(つまりは自衛隊員の「命」を伴う)は「国連中心主義」と表明することにより、連合国に対する講和条約である日本国憲法には違反しないというプリンシパルを確立したように思われます。 同書のp39にこのようなエピソードが小沢さんが語っています。 小沢−湾岸戦争が終わって、日本はペルシャ湾の機雷を除去するために掃海艇を出したんです。派遣された掃海艇の隊員が帰ってきたときに慰労の会を開いた。そのとき聞いた話ですが、隊長がサウジアラビアの米軍の司令部に行って「遅くなってすみません。しかし日本は130億ドル、国民一人当たり100ドルのお金を出しました。」と話したそうです。すると相手の将校が、懐から財布を出して、「100ドルで済むならこんな楽なことはない。僕は君に100ドルやる。このカネで君が僕の代わりに戦ってくれ」と言ったそうです。その隊長はものすごく恥をかいたと話していた。 自民を含め世論は「給油はそのリスクの割に国際的評価(つまりはアメリカからの評価)が高いからいいのだ。」という考え方が多いのですが、上記エピソードを聞くと「給油活動」に対する本音はどうなのか?という疑問が残ります。 安倍さんも理念の政治家でしたが、小沢さんも理念の政治家だと思います。 しかし、理念の政治家は敵が多すぎるのです。 安倍さんはそのため「中途半端な」退陣を余儀なくされ、小沢さんは「何でも政局」と誤解される。 そういった意味では、この件に関してだけは小沢さんの態度は支持したいものです。 反論カモン!! 人気blogランキングへ参加中 クリックお願いいたします。 |
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民営化郵便局のことを、どれだけ知っていますか
昨日の新聞に、民営化された郵便局で定額小為替購入の際の手数料が10倍になっていたことに衝撃を受けた内容の投書が載せられていました。投書の主は40代後半の主婦。 この10円の手数料が100円になったことは、全世帯に配布され ...続きを見る |
とむ丸の夢 2007/10/09 11:05 |
弾圧にグローバルな怒り・24都市でミャンマー抗議デモ
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米流時評 2007/10/10 09:17 |
【ISAF参加】小沢流の保守層へのパフォーマンスか、真剣に言っているのか
MSN産経ニュースより http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/071007/plc0710071946003-n1.htm 小沢氏、アフガンへの陸自派遣「政権取ったら実現したい」 2007.10.7 19:46 インド洋での海上自衛隊の補給活動継続の是非が今国会最大の焦点となる中、 民主党の小沢一郎代表が9日発売の月刊誌「世界」11月号に寄稿した論文で、アフガニスタン本土に展開する国際治安支援部隊(ISAF)への参加を「政権を取ったら実現したいと思う... ...続きを見る |
サラリーマンやってる猫の一匹集会所 2007/10/12 01:48 |
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私は、かつて自由党を担当していて、多少は小沢氏のことを知っていますが、決して「理念」の政治家だとは思えません。「理念」を「頑迷」と置き換えるならば別ですが…。 |
阿比留瑠比 2007/10/09 08:43 |
僭越ながら、反論をば。 |
風来坊 2007/10/09 11:08 |
小沢氏の憲法解釈を簡単にまとめると、日本の為でなければいいというものです。憲法で禁じてるのは日本が日本の為に武力行使をすることで、日本の為でなければ憲法の埒外ということで、違憲ではないとなり、合憲となる。また、日本の武力を行使するのが日本でなければ日本が行使するわけではないとなって、憲法の埒外ということで、違憲ではないとなり、合憲となる。これが小沢の理屈です。 |
sadatajp URL 2007/10/09 20:03 |
小沢が本心からそうしようと考えてるのかどうかは疑問に思うのですが、小沢の主張は世界連邦運動の考え方そのものです。国連至上主義の発展形である世界連邦運動の考え方です。常任理事国が拒否権を持つ今の国連ではない世界政府としての国連を至上とする国連至上主義の世界連邦運動の考え方です。 |
sadatajp URL 2007/10/09 20:04 |
阿比留さん コメントありがとうございました。 |
@隼人正 2007/10/09 23:03 |
風来坊さん コメントありがとうございました。 |
@隼人正 2007/10/09 23:08 |
sadatajpさん コメントありがとうございました。 |
@隼人正 2007/10/09 23:16 |
小沢は理念以前にセンスがないよ。 |
chun 2007/10/14 20:27 |
chunさん コメントありがとうございました。 |
@隼人正 2007/10/15 21:06 |
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